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♪『アキラの童謡集』♪

5.青い眼の人形

さてA面の最後の曲です。遠い沙漠からはじまった旅は、はるばるにほんのみなとに着きました。でも横浜か神戸か、まだほんのりと異国情緒ありです。

少女の瞳をハート型にさせる、甘〜くやさしい唄いだし。ところが一転、そこまでか!というほど哀愁を帯びたトーンに。この落差。胸がきゅうん、です。
それにしても見事な愁嘆ぷりだ。とくに「わからないー」の「いー」。ここが「いい」と、すわりよく着地しないところが、きわめて心ぼそ〜い感じ。うううと胸をしめつけられます。しかもこの転調、二度あるんだよなあ。ううう…。
でも大丈夫。再び明るいトーンになります。それでもあくまで明るくなり過ぎず、パステル調のブルーの空みたいな感じ。

しかしアキラさんにココまでして頼まれたからにゃあ、仲良くしようじゃありませんか。ええもう一緒に嫁入り先までつれていって、最期は一緒にお墓にはいるくらいに(笑)。
だってわかるのです。生まれたところを遠く離れて、不安と心細さの中で暮らす、その哀しみが、やさしいじょうちゃんには。もちろん、やさしい坊っちゃんにだってわかります、よね?
でもこの歌詞は、ひらがなのいっぱいある中で、眼という漢字がちょっと恐かったりもします。
 

ここを要チェック!
「いっぱい」の「い〜っ」(ちょびっとだけ、ひばりさん、入ってる?)
 

2004/06/28
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