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■映画野郎に国境はない■



アキラさんをスクリーンで観たーい!
できれば新作を!!ジョン・ウーやタランティーノでどーよ!!!
という妄想をタレ流す場所であります。

■もうひとつの、世界のアキラ化計画■
05/30

以前、知り合いの編集者さんが
「日本映画界が世界に誇れるのは黒沢アキラとアニメのアキラと
小林アキラではないか」とおっしゃっていました。
そーっすよねーっ!と深く心でうなづいた私です。
ハリウッドがなんぼのものでしょう?ただ、
アキラさんの映画こそ世界標準なのさ、と私は思います。
世界にはきっとこれから、あの夢のような映画の黄金期を
むかえる国というのがあるような気がするのです。そんな国の
子供たちを夢中にすることができるのは、アキラさんの作品をおいて
日本には見あたりません。まあアニメや特撮は別として。
だって私自身、もう昔の映画なのに、よくわからない所も
いっぱいあったのに、夢中になって観ちゃった子供のひとり
だったのですから。どこの話だろう。いつの話だろう。
そんなことわかんなくったって楽しめる。それがアキラさんの
作品の力ではないでしょうか。アクションがあります。
歌があります。ドラマがあります。わかりやすくて面白くて
ジンとくる。みんなでワイワイ観るのに、こんなにいい作品て
あるでしょうか。ひとりでシミジミと観るなら
ビデオだっていいでしょうが、楽しい映画を観終わって
ひとりぼっちってのはサミシイものです。みんなで盛りあがりたい。
それができるのが映画ですから。
いつの日か遠い国の町角で、渡り鳥のテーマを歌っている
少年たちの一群とすれちがう。それこそが私の本当に見たい
夢なのかもしれません。そういった思いをこめての
世界のアキラ化計画でもありました。
夢でしょうかねえ?

■そろそろジョン・ウー?■
05/26

ではいよいよジョン・ウーで!
ですが、この監督には「男たちの挽歌」があるからなあ…。
あのときの香港、あのときのチョウ・ユンファで、
死にに戻ってきてこぼれるように笑うマーク兄ィを撮った。
それ以上の何を撮る?と、個人的には思ってるフシがあります(コラコラ)。

いや、だからこそアキラさんで!
ファーストシーンは網走、ムショを出るアキラさん。
35年の刑期を終えて出てきたものの、組も仲間もすでにない
孤独なやくざもの。その夜、ススキノで臨月の娘と出会う。
彼女は生まれてくる子供を臓器売買から守ろうと逃げている
不法滞在の中国人。男はその親子をクニに送り届け、
闇組織壊滅に命をかけることに。舞台は香港へ。
現地のダメ刑事(実は敏腕)チョウ・ユンファと、
言葉が通じないながらも心を通わせ合い、とりあえず火薬量最大級、
割れガラス最多の壮絶な殴り込み。…って、やっぱ平凡だわ。
ダメ。つまらん!けど、謎の武器商ルリコさんが
「アゲイン」のときのムイ姉さん(涙)なみの活躍で
マシンガンばりばりもんの強〜い味方として登場、ってのが観たいです。

ところで、これツイ・ハークでも可?実は両監督のちがいが
イマイチわからん。すみません(汗)。悪のボス役は
キアヌ・リーブス希望。お、ありえない度がアップ(笑)。
でも、つまらん。勉強しなおします。
 


 

■チェン・カイコー■
05/20

愛しのチェン・カイコー監督でもぜひ一本。
場所は上海、1930年代頃。
「上海灘」ちっくな黒社会に、暗躍する日本軍。
アキラさんは謎の無国籍人(笑)で、満州から渡って来た
一匹狼の元馬賊!(おいおい…)。石原カンジやアマカスらの兄貴分
でもあるらしく「あいつらぁ映画<シャシン>のこたあ、
まるっきしワカッちゃねえよ」なんぞと
言っちゃったりしちゃって欲しい(おいおいおい!)。
謎の歌姫ルリコさんとの美しくも哀しき滅びに咲く愛を、
緋ぼたん色の光に満ちた画面で。
もちろんキャメラはクリストファー・ドイル。
音楽は坂本教授で、まあいっか(失礼)。
ほんとはエム・パテー商会とか梅屋庄吉と孫文の関係とか、
その時代の映画関係の話を絡めたいところなのですが
、時代的にどーなのか、まだちと勉強不足。
アキラ&ルリコで大人のドラマを観たい。乙女の夢ですわあ。
まあ、たまにはこんな夢も見ます(笑)。

■レオン■
05/18

これをぜひアキラさんで観たいぞと。
ただしホレたハレたはヌキ!
舞台は大正か昭和初期の日本のどこか(アバウト過ぎっ)。
アキラさんは凄腕の殺し屋(引退しちゃってても可)。
ケチなヤクザの一家が殺され、ひとり生き残って家族の復讐を誓う
少年と、同じ長屋に住むアキラさんが関わりあうハメに…。
クライマックスでは廃坑になったボタ山とかズイ道とかを
丸ごとひとつ爆破。ごっそり生き埋め(死に埋め?)みたいな
微妙なスケールの大きさで(笑)。
ぜひ「炭坑節」と「惜別の唄」を歌っていただきたい。
役者のまねっこ当て(?)も見てみた〜い。
さてさてマチルダ役。これはチト無理を承知ですが、
フジワラタツヤくんで(新旧「さぶ」対決!)。
ゲイリー・オールドマンの役は、めっちゃ明るくて残忍なキャラとして、
山口ユウイチロウさま(アリア付き)でどーでしょ?
美術・木村威夫氏、監督・リュック・ベッソン、
音楽・マイケル・ナイマン(笑)で。ありえねえっ!!
おほほ。ありえないから、夢なのであります。

■世界のキタノ■
05/10

何もヨソの人に頼らなくてもいいぢゃないか。
世界のキタノがいるぢゃないか。
というわけで北野武監督にもアキラさん主演で一本お願いしたい。
企画はズバリ、多羅尾伴内!いやもう七つといわず、
百八つの顔を持つ男とかいって、モブシーン全員アキラさんとか、
村人全員アキラさんとか、大増量でお願いしたい。嘘です。
そんなの見たいの私だけですね(笑)。
けどとにかくエンタテイン路線で、胸がスカッとするものがいいなあ。
歌もアクションも満載で、しかもやっぱりジンとくるような。
娯楽のツボを知りつくしたお二人ですから。

北野監督の、あの、
心の琴線に触れるために表現をケチらない姿勢が好きなんです。
人が人に惚れるときに出るパワーの強さとか、わかってる人だなあ、と。
監督自身以上にイメージぴったりな主演役者ってなかなかいないでしょうが、
たまには脇にまわって、いい味出してみるのもいいのでは。
なんか北野作品の胸にきゅんとくる感じって、
晴れた日の青空がキレイすぎて泣きたくなる感じに似ていて、
それは海辺でアキラさんの「北へ」とか聴いてるときと
通じるところがあるような…むむ、単なるキタつながりか?(笑)。
キタノブルーの中にたたずむアキラさん、観たいっす。コマネチ。

■演ッチマイナ?■
4/12

なんとキル・ビルは今度のが完結編とのこと。早くも夢破れたり。
じゃ、次はというと、やはりジョン・ウーか?!
いや、その前にバリー・ウォン(笑)で、
ぜひ、賭博師ものなんぞを・・・。

アキラさんは世界賭博大会(?)の初代チャンピオンで、
現チャンプがチョウ・ユンファで、挑戦者はカネシロタケシ。
カネシロくんが幻のチャンプ、アキラさんのとこに弟子入りしに行って、
で、いろいろあって(って何がだ?笑)
結局カネシロくんの親のカタキでもあり、大会の主催者でもある
悪の大ボスを三人で倒す、みたいな。
ちと、ベタですねー。いや、むしろベタベタでお願いしたい。
B級むしろOK!(ホントか?)
決戦の舞台は地図にない島かアホみたいに大型の客船。
次から次へと怪し気なライバルが出てきて、
ひとくせありそうな美女やセクシー軍団(笑)も出てきて、
バカバカしくて、爽快で、思いっきり派手で、
でもクールにやっていただきたい。
ああ、でも「スティング」みたいに、
三人が大がかりな仕掛けで悪玉のボスをカモる、
みたいなパターンもいいなあ・・・。

前に「ファミリービジネス」っていう、
ショーン・コネリーとダスティン・ホフマンとマシュー・ブロデリックの
泥棒親子の映画がありましてですね、あれがけっこう好きで、
あれの賭博師版みたいなのを、この三人で見たいぞと思ったのですが。
さすがに親子三代ってのは無理が大ありですからねえ。
しかし、この人たちは何語でしゃべるんだろうか。
まあ今や元チャーリーズエンジェル(?)が
「ヤッチマイナ」と叫ぶ御時世ですんで、
もう何語でもいいぢゃん、とか思うのですが。
夢だなあ。


 

■おねがい、タラちゃん■
04/02

で、いきなりなんですが「キル・ビル」の完結編には是非、アキラさんを、
あの「タケダアキラ役」で...。
アキラさんは引退(?)してマイアミとフロリダに白亜の豪邸をもつ
元・大親分。
縁あって主役のユマちゃんに加勢し、最後には敵地へ殴り込み。
銀のリモの中で新聞を読んでいて、
自動車電話に「おう、タケダじゃ、なんなら?」と言って出て欲しいです。
スーツはアルマーニでお願いします(って、ダレに言ってるのやら)。
ああ。けど観たい。マジで。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 



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